埋もれ木図書館

おススメの漫画・本・ゲームもろもろの紹介をします。

「パリピ孔明」2巻(原作:四葉タト 漫画:小川亮)講談社

※ネタバレ注意

 

(本日紹介する漫画)

パリピ孔明」2巻(原作:四葉タト 漫画:小川亮)講談社

 

(作品紹介)

過去記事→1巻

 

(感想)

コロナ禍の今だとこういったイベント自体開催されてないんじゃない?というヤボなツッコミは不可でお願いします。

完全1巻のネタバレになりますが、機材トラブルは諸葛孔明の策でしたかー。

まんまとハマりました。

敵対するバンドともうまく折り合いをつけてしまうところは、さすが軍師サマ!といったところです(だから諸葛孔明が転生したんでしょう)。

歌姫の英子はそんな孔明に甘えることなく、自分なりに努力するところも正直好感度高いです。

巻内に必ず英子のサービスシーンがあるんですが、管理人としては漫画の内容自体面白いんで、正直無くても一向に構いません。

 

2巻では歌姫の英子にラッパーを付けたいということで、諸葛孔明が目を付けたであろう新キャラが登場します。

彼の話が終盤のメインになりますが、さて、諸葛孔明はどんな手を使って彼を仲間にするのか!?

 

管理人にとって一番予想外だったのは、巻末漫画に大泉喬花さんが再登場したこと。

孔明の物件探しまだ続いてたんだ!

大泉喬花さん、ねねちゃんママみたいなことになってます。

 

カレー沢薫のバイト丸わかり図鑑 書店バイト編

※ネタバレ注意

 

(本日紹介するエッセイ)

カレー沢薫のバイト丸わかり図鑑 書店バイト編

ググれば無料で読める、カレー沢薫先生のエッセイ

 

(感想)

実は前々から読んでいる「カレー沢薫のバイト丸わかり図鑑」。

書店編だったのでいつも以上に興味を持って読み、書店あるあるが多かったのでここで紹介。書店スキーなら、共感多い事間違いナシです。

 

今でこそスマホやインターネットがあるのでストレートに「この本下さい」と密林の画像を見せて注文をすることが可能ですが、書店におけるうろ覚え本の注文はかなり分かりみ過ぎるエピソードです。昔フツーやっていた気がします。その節はご迷惑をお掛けしました。

 

書店によって推している本や、充実している本が異なったりするのも、書店巡りの醍醐味の一つであります。

とはいえ、向こうは商売。

「しかし、好きな本を並べるだけで満足してはいけない、それなら自分の家でやれと言われてしまう。」

カレー沢薫先生のこの一言は、一番心に刺さって、なおかつ笑えました。

 

現在ネットでおススメ漫画や本を薦めている身としては、確かに満足だけなら自分の家でやれって言われそうだなあと実感。

 

カレー沢薫先生のエッセイはいつも面白いですが、本好きなら読んでこれは損なしです。

ずぶ濡れ体験

おらが地域でも連日雨が降っています。

本日は何故か外へ出るタイミングで大雨に遭遇し、傘を差しているにもかかわらず、着ているものがずぶ濡れるというあまり有難くない体験をしました。

 

管理人それだけでは飽き足らなかったのか、自宅でコーラのペットボトルを床に落とした後開封した結果、家の中にいるにもかかわらずにもう一度ずぶ濡れ体験をし、家の外でも中でもずぶ濡れ体験は当分勘弁だと、床に散らばったコーラを拭きながらしみじみ思いました。

 

 

皆さま、大雨と炭酸入り飲料を床に落とすことは十分にお気をつけください。

ずぶ濡れします。

「八甲田山死の彷徨」(浅田次郎著 新潮文庫)

※ネタバレ注意

 

(本日紹介する本)

八甲田山死の彷徨」(浅田次郎著 新潮文庫

 

(作品紹介)

八甲田山遭難事件を元に描かれた、浅田次郎氏の大ベストセラー小説

 

(感想)

当ブログでもたびたび取り上げているカレー沢薫先生がこの作品を元に作られた映画をよく話題に取り上げているので、以前から読みたいと思っていたところ、幸いにも機会に恵まれて読みました。

 

現実に起こった遭難事件を書いているので、読んで楽しいハッピーな気持ちになる小説ではありません。読むにはそれなりの覚悟を持って読んで頂きたいです。

 

令和の今なお重版されている名著なだけあって、遭難事件の場面の悲惨さよりも(勿論悲惨さも取り上げてはいますが)、何故ここまでの悲劇(210名中199名の死者を出す)が生まれたのか。危機的状況における組織やリーダーのあり方について描かれているので、これらを知る上でもとても勉強になります。

そして、こういう時多くの犠牲が生まれるのは、指揮官(上)でなくその下で働く者であるということを改めて思い知らされます。

 

八甲田山遭難事件の描写だけでも凄いのですが、遭難事件のその後が淡々と丁寧に描かれている終章と、最後の解説に、実は誰一人犠牲者を出さなかった弘前31聯隊を率いた徳島大尉のその後の運命も書かれていて、「ああ、無情」と思わず呟きたくなります。

 

所々で浅田次郎先生によるフィクションが入りますが、基本は八甲田山遭難事件を忠実に描いているので、実際の事件を調べたうえで読むといろいろ分かってしまうので、出来れば前情報なしに読んでいただければかと思います。

雨と詩 三好達治「大阿蘇」

 

本日、福岡、佐賀、長崎の3県で大雨特別警報が出ました。

おらが地域でも連日雨、雨、雨で、正直他人事ではありません。

 

「雨」というと管理人が思い浮かぶのがやはり三好達治氏の詩、「大阿蘇」です。

「雨は蕭蕭(しょうしょう)と降つてゐる」の言葉で有名なあの詩です。

管理人はチビッ子時代に教科書でこの詩を知りました。

今もチビッ子たちが習うかどうかは不明ですが、「ミステリと言う勿れ」でも出てきていましたよね。

 

「ミステリと言う勿れ」のイメージが強くなりすぎて、今では三好達治氏の詩=教科書ではなく、三好達治氏の詩=「ミステリと言う勿れ」のあの場面にすり替わっているような気もしなくもありません。

同じく三好達治氏の詩である「乳母車」も出ていましたし。

 

 

「ひとりでしにたい」(カレー沢薫著 原案協力 ドネリー美咲)モーニングツー8月号

※ネタバレ注意

 

(本日紹介する漫画)

「ひとりでしにたい」(カレー沢薫著 原案協力 ドネリー美咲)モーニングツー8月号

 

(作品紹介)

以前紹介した記事はこちら→1巻

 

(感想)

今月号の評判が高かった(ソースはTwitter)ので、遅らせながらようやく読みました。

いつもは主人公鳴海自身の老後について「具体的にどうすっぺ?」って話になるんですが、今回はそれ以前におそらく起こるであろう「親の死」にまつわる一連の話について描かれています。ちなみに漫画の設定では鳴海の両親とも健在。だからこそより難しい問題でもありますが、生きている人間が必ず避けて通れない「死」について、おふざけ要素は一切なく真正面から向き合っているので、こちらも真剣にぶつかって(=読んで)いくのが良いかと思われます。

 

正直、早く単行本化して欲しいです。

 

自分を育ててくれた親だけに、心苦しいこともあるけれど、親子共倒れしないようにきちんと線引きするところはしなければならない(=協力できないことまで抱え込まない)ことは物凄く重要だなと改めて実感。

 

自分のことで手一杯だし、第一自分は年齢的にまだまだ老後について考える必要がないという人でも、自分の親、祖父母に至っては正直そんなに未来な話でもないし、抱え込みの苦労というのは、年齢関係なく発症する問題であるので、読んでおいて損はなしです。

 

本編とは全く関係ないですが、掲載されている他の漫画とのギャップもすげえなあとか思わなくもないです。

 

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