埋もれ木図書館

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人と人が出会うということ「メタモルフォーゼの縁側」(鶴谷香央理著 KADOKAWA)

冴えない(自信のない)男子(又は女子)が、スクールカースト上位の女子(又は男子)と出会って織り成す物語が恋愛漫画のあるあるパターンの1つとすると、今日おススメする漫画「メタモルフォーゼの縁側」(鶴谷香央理著 KADOKAWA)は、そんなあるあるパターンのはるか斜め上をいく展開で、ビックリします。17歳の女子高校生と75歳の女性が偶然本屋でBLを通し、交流していくという話です。

おススメするポイント

・人と人の出会いはボーイミーツガールだけじゃない(重要)!

・ゆったり流れる日常描写が秀逸

・好きなものを『好き』ということの苦しさ切なさに胸を突かれる

 

BLジャンルを通して主人公たちが交流するので、『BL』が苦手な人はバックオーライでお願いします。物語の展開上描写は出てきますので。ただ、それだけで避けるのは勿体ない良作です。事実それで読むのを避けていた自分も惜しいことをしたなあと思います。

 

ここまでネットの発達した今だと、SNSの向こうの親しい誰かは本当に原作のように年もうんと離れた人かもしれませんが、大人であれ子供であれ、日常相対する人はそんなにめまぐるしく変わることはありません。

学校しか居場所のない学生ならなおさら年の差0かせいぜい2つ3つ位でしょう。

社会に出るともう少し広がるけれど、仲良くつるむ相手は大体似たような年の人たちかと思われます。それが一概に悪いとはいいません。

ですが、年が同じであることや学校なり会社なりの同じ集団に所属していることが、趣味嗜好価値観エトセトラ・・・つまりは相性が合うわけでないというある意味当たり前なことに気が付かされる話であります。

今いる『同じ集団』の価値観にどこか染まれきれないあなたに読んでほしいです。

コミックNewtypeに連載をしているので、興味を持った方はぜひ一読を。

 

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