埋もれ木図書館

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「天使なんかじゃない」(矢沢あい著) 懐かしの「集英社りぼん」③

※ネタバレ注意報

気になる方は読んでからご訪問ください。

 

懐かしの集英社りぼん、第3回目は「天使なんかじゃない」です。

新設高校を舞台にした(つまり先輩の存在がない)第1期生徒会メンバーの恋と友情の物語。

マミリンです!マミリンがマジいい女です!

美人で頭脳明晰、そして本当の意味で優しい女性です。

主人公翠と晃を取り合う関係でなくて本当に良かった。

正直タキガワマンには勿体ない、と思わなくもない。

だけどマミリンがベタ惚れなのでしょうがない。

 

一筋縄ではいかない恋愛模様も当時のりぼんの読者層を考えると大人びていました。それ以上に当時珍しかったと個人的に思ったのは、両想いのその後の生活にもスポットが当たっていたこと。

今じゃあ珍しくも何ともありませんが(その後の話の方が長い漫画もあります)、当時子供向きの学園恋愛ドラマは両想い~ハッピーエンド~で終わっていたと記憶しているので比較的低年齢層ターゲットの「りぼん」で、両想いのその後をきちんと取り扱っていたのは、印象深かったです。

しかも、その後の話が恋のライバルが出てきて~という恋のさや当て的なものでなく、高校卒業後の『進路』という点が、高校生ドラマとして非常にリアルでした。

主人公翠の美大進学の話や、マミリンの留学についてなど、少女漫画ならではのお約束展開もありますが、晃以外は最強設定でなかったことも(翠は美大のランクを下方修正するとか)妙に現実味がありました。

今年、新装再編版が全5巻で出ました。

公式のツイッターもあります(これはどちらかというと内容を知っているファン向け)。覗いてみてはどうでしょうか?

 

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