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「重要参考人探偵」全7巻(絹田村子著 フラワーコミックスアルファ)~秋の夜長にミステリー~

※「犯人はヤス」(※1)などという致命的なネタバレはしませんが、まっさらな状態で上記の漫画を読みたい方は、ここから先は読まない方がいいかもしれません。推理モノは、ネタバレが命取りだし。

 

女探偵葉村晶シリーズ

でも書きましたが、詳しくはないけれど好きなジャンルの一つに「推理小説」がありまして、それは小説だけでなく漫画でもいえます。

名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」などのメジャータイトル(金田一少年シリーズはとうとう20年後の37歳の事件簿が出ましたね)もありますが、あえてそちらは外して今日紹介するのは、下記のタイトルです。

 

重要参考人探偵」全7巻(絹田村子著 フラワーコミックスアルファ)

 

5歳の時に死体を発見して以来、何故か死体の第一発見者(重要参考人)として事件に巻き込まれるモデル弥木圭が、モデル仲間で推理オタクの周防斎と同じくモデル仲間でナンパ好きのシモン藤馬と共に謎を解く基本1話完結の推理漫画です(最後の事件は別)。

名探偵コナン」も「金田一少年の事件簿」も巻数が長く、追いかけ続けるには相当の年月と根性と“愛”が必要となりますが、「重要参考人探偵」は後日番外編込み全7巻完結で、まとまりが良いです。しかも話の伏線が全てきちんと回収され、何故主人公の圭が死体の第一発見者になってしまうのか、についても話が及んでいるので後味すっきりの推理漫画です。

 

前に紹介した葉村晶シリーズは「事件は終わったけれど、すっきりしねぇ(カタルシスが得られない)」とモヤモヤする結末も多いのですが(むしろ後味悪い話の方が多い)、「重要参考人探偵」に至っては、7巻の表紙絵の意味も含めてカタルシスが得られます。人がバンバン死ぬ推理ものではありますが。

 

基本1話完結なので、トリック・犯人捜し(犯人候補が少ない)のボリュームに物足りなく感じる人もいるかもしれませんが、面白いので一読の価値ありです。

 

あと、圭・斎・シモンの3人組が仲良く(?)事件を解決する姿も面白いです。

推理オタクを自称するわりに、推理が毎度明後日の方向にいっている斎と、フェミニストで(主に女性の)事件関係者の聞き込みを一気に引き受け主人公の推理を助ける実はメチャクチャ有能なシモンと、推理力は抜群だけど無愛想で口の悪い主人公圭の3人はバランスが取れていて推理(?)チームとしても、とても良いです。この漫画、主人公の圭の存在だけだと正直毒気が強すぎて人によっては反感を抱きそうなので、他の2人の存在が良い意味で緩衝材になっています。

 

主人公圭をとりまく事件と、そして彼をこんな異常体質にした事件の闇と真犯人を是非、口と態度の悪い圭と愉快な仲間たちと追ってください。

ミステリー好きならおススメします。

ちなみに、ガッカリメイク(@トクサツガガガ)がいやなんで、ドラマは見ていません。

 

※1某推理ゲームの完全ネタバレ。

現在ではこの言葉自体が、やっちゃあかんネタバレを指す意味に進化している。

ポ〇モンか。

このゲーム自体は実際プレイをしたことがなく、犯人を知った上で最短攻略プレイのユーチューブを見て、これバラしちゃアカンやつだろうと改めて思った。犯人の意外性も含めて。ユーチューブの感想は、推理ゲームとして話はとても深く、面白かったです。

 

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