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「僕のジョバンニ」5巻(穂積著 フラワーコミックスα)

 ※ネタバレ注意

これまでの紹介

「僕のジョバンニ」1巻

「僕のジョバンニ」2巻

「僕のジョバンニ」3巻

「僕のジョバンニ」4巻

 

(本日紹介する漫画)

 「僕のジョバンニ」5巻(穂積著 フラワーコミックスα)

今年の9月に発売されたばかりの最新刊。

この続きはむしろ私が知りたい。

 

(5巻ネタばれ感想)

哲郎兄ちゃんのまさかの裏切り!!

そんな予感は前からありましたが、鉄雄の兄哲郎が郁未のメンタルトレーナーにジョブチェンジしました!

海から来たリヴァイアサン(=郁未)陣営に入ってしまう兄哲郎に対し、鉄雄は二人で住んでいた家を出ます。

 

まあ、出ざるを得ないわな。

だって兄哲郎は、鉄雄が郁未に対してどう思っていたのか、一番間近で見て知っていたのに、それでも郁未陣営に入るって言うんだから。

 

そして鉄雄は師匠蘇我百合子の元に再び身を寄せることになります(他に東京で行く当てもないし)。

兄弟にコンプレックスを抱く御手洗君は兄哲郎の行動に怒り、縁は哲郎に対し悪いことはしていないと理解をしつつも、鉄雄と共に最後まで走ることを表明。

ここにラブ要素が入んないところがかえっていい。

鉄雄のもとから兄哲郎が去りつつも、鉄雄には師匠蘇我百合子、御手洗君、そして縁と、彼と彼の音楽を慕う人々の輪が常にあります。

これこそが、手塚鉄雄の音楽・人生のスタイルであり、彼自身の魅力でもあります。

まだ、鉄雄自身気が付いている様子はないですが。

 

話は戻って、再び哲郎兄ちゃんと鉄雄ですが、この巻で哲郎は彼にとっての“天才”とは弟の鉄雄だと言います。

鉄雄が郁未に対して“天才”と思うのと同じように、哲郎は鉄雄に対して“天才”だと信じている。

…だから郁未陣営に入ったのか(敵の敵は味方っていう…)。

本当に一番のファンなら、メンタルトレーナーとしても兄としても傍にいてやれよ、とは思います。そのための良いポジションに元々いるのに。

あくまでも管理人個人の意見ですが、今回の出来事の背景には仕事として、ということも当然あるでしょうが、鉄雄が郁未に対してその溢れんばかりの才能に嫉妬するように、哲郎も鉄雄に対して本人が想像する以上に屈折した深い嫉妬があるような気がしてなりません。

 

いよいよ鉄雄・郁未・そして皆川優が出るコンサートが始まりましたが(勿論、御手洗君も出るよ!)、その結果がどうなるかは次巻のお楽しみということになります。

そもそも次の巻で決着がつくのかどうなのかも分かりませんが…。

御手洗君にも是非頑張って欲しいものです。

(最終的にはバイオリンに戻るのかな~。彼、実はバイオリンの方が巧いらしいし)

 

 

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