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「トクサツガガガ」8巻(丹羽庭著 ビッグコミックス)

※ネタバレ注意

 

(本日紹介する漫画)

トクサツガガガ」8巻(丹羽庭著 ビッグコミックス

 

(8巻感想)~職業「遊び人」に寄せて~

原作版雷伝が読めるよ!

原作版の雷伝とクジル姫の関係が良いんですよね。作中作なのに、『萌え』です。

 

作中作の感想で終わってしまうところでした。

 

8巻にある71、72話の「ドキ!オタクだらけの撮影大会」で、学生ミヤビさんが社会人になったら遊べなくなるという悩みに対し、北代さんが良い台詞を言います。

 

「確かに学生に比べたら遊ぶヒマはへるよ」

「でも0じゃない」

「ミヤビさんが就職しても、地方でも、海外でも、」

「作ろうと思えば今日みたいな日はちゃんと作れるし、」

「そこまで工面して日が空けられない会社は、ブラックだからやめろ!!」

 

学生の皆さま、ほんこれです。

8巻で一番の台詞はこれでしょうか。

「職業「遊び人」とか、メンタル的にはぜんぜん遊べないからね。」

 

自身の経験則も踏まえて言わせて頂きますが、これは本当。

時間は確かにあっても、金がない上に、本当に全く遊べない

何故ならメンタル的に職業「遊び人」がかなり不自由だからです。

仕事をしていた方が確実にが遊べます。

職業「遊び人」は、仕事・学校へ通う日といった意味での『平日』と仕事・学校へ通う必要が無い意味での『休日』という概念がどちらも消滅するので、実は毎日がどっちつかずの日々になります。

仕事・学校の存在が気になりつつも、どこにも行っていない(行けない)という所在のなさったらありません。どっちつかずを許すだけの経済力と精神力の、そのどちらもが無い限り、全然遊べなくなります。

勿論、多少のお金と時間があれば、職業「遊び人」でも実際どこかに遊びに行くことは可能ですが、気持ちがね、全然遊んだ気になれないんですわ。

遊びに行ってもむしろキツイ。

基本お金もないんで憂さ晴らしになる程のゴージャスな遊びも出来ないし、管理人自身気分転換になるつもりがかえってツライ思いをした方が多かったです。

 

じゃあ、四六時中働きづめが良いかといえば、身体と心を壊す可能性が高騰します。

例え自他共に認める心身が丈夫な人でも、ふと気が付いた瞬間、

「学生の頃に比べたら、ホント家帰って寝て、仕事行くだけの日々…」

と、主人公仲村さんの回想そのままの事実に気がつき、独り愕然とするだけです。

 

 

自分のすべき仕事を他人に丸投げしたり、他人に仕事を押し付けてナンボという精神は大嫌いですが、すべき仕事を自分でこなしているならば、個人的には仕事と私生活のバランスはある程度取っておいた方が良いとは思います。長い人生のために。

 

と、えらそうにのたまっていますが、管理人が見る限り、そのどちらもいいとこどり出来た人は、正直あまりいません。

自分も含めて、可能性の中のどれかを、何かを手放した人がとても多かった。

 

仕事と私生活のバランスってホント難しい。

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