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「夜廻り猫」6巻(深谷かほる著 ワイドKC)

※ネタバレ注意

 

(本日おススメする漫画)

「夜廻り猫」6巻(深谷かほる著 ワイドKC)

ウェブサイトモアイで連載しているので、基本無料で試し読み可能。

webニュースでもちょくちょく取り上げられています。

 

(それでもコミックスを買う理由)

↑上記で書いてあるようにモアイでweb連載しているので、作品だけ読むならweb環境さえ整っていれば、大体の作品は読めます。

しかし、実はコミックス版のみ左右1ページの見開き右側に、左側の漫画(こちらが連載されている漫画)の補足というかおまけというかその内容をそのものズバリ一言で表したイラストが掲載されています。

このイラストは味があっていいんですよ。

普通に登場人物のイラストのこともあれば、イラストに書かれた台詞にホロリと来たり、実は対で一つの作品になっていますので、もっと作品を知りたい人用になっています。

左側の漫画だけでも十分にホロリと来ますのでね。それだけでも十分なんですが。さらにホロリと来ます。

 

(6巻感想)

シリアスな話と、ワカル達のほのぼのとした話の緩急があるので、始終シリアスな気持ちになることはありません。

個人的には496話の「手当て」が好きです。

リコちゃんママ(名前が出てこないため)の「思いやり」が心にきます。

ちなみにコミックス版のみ見られる見開き右ページもイイ。読んで欲しいので、内容はここではあえて伏せさせて頂きます。

 

483話の「器量」は分かりみすぎる話ですね。

この場合例に挙げた人は男性だけど、これは男女問わずある話です。

 

534話の「嘘つき」は結構深い話。

「嘘つき」ってどうやって誕生するの?って話。

メインは子育ての話なんだけど、厳しく育てられると嘘つきになるよねってのは何か分かる気がします。

 

509話「信じるな」は人に優しい遠藤が珍しく人を警戒している話。

愛する子猫重郎を守るために、人間に不用意に近づくことを戒めるニイと遠藤。

それでも無言で別れの挨拶をするおじいさんと重郎の姿にホロリ。

描かれていることは野良猫たちの話ですが、これ、今の子どもたちと大人との話にも通じるよなあと思いました。

子どもたちを狙った怖い事件が多く起きている昨今、知らん大人をみたら誘拐と思えというほど警戒したくなる保護者の気持ちは非常によく分かります。

逆に大人サイドも、迷子の子どもを見ても誘拐犯と疑われるのが嫌で助けるのが怖いという話もネットで見ましたし、長年住んでいるのに、近所の子どもが警戒しているのか挨拶をしても返事もないという寂しい話も実際聞いています。

世の中には本当に怖い人がいることは確かなので管理人も滅多なことは言えませんが、子どもも大人もどちらも警戒して、怖がっていることは分かります。

 

閑話休題

ちょっと暗い話になりましたので、最後においしい話で締めくくります。

この漫画、ホロリとくる話も多いですが、安くて簡単おいしい料理を載せてある、料理漫画(?)でもあります。この巻にも載っている「貧むす」はめっちゃおススメです。

 

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