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「犬の哭く村」全2巻(黒川こまち著 白泉社)

※ネタバレ注意

 

(本日紹介する漫画)

「犬の哭く村」全2巻(黒川こまち著 白泉社

 

(作品紹介)

犬神信仰が根強い伊佐月村。

電車も通らないのどかな田舎の村だが、とうとうゴルフ場建設の動きが出始める。

そんな中、ゴルフ場開発の調査に訪れた建設会社の人間が謎の死を遂げた事を端に、事態は変わっていき…。

幼い頃の記憶を一部無くした、犬神筋の末裔である主人公月子が犬神信仰の謎に迫るサスペンスホラー漫画。

 

(感想)

探偵不在の横溝正史的世界。

物語の最初に変死を遂げた建設会社の人は今時のネームプレートを付けているし、ウォークマンらしきものも登場してはいますが、物語の舞台設定はおそらく昭和30年頃でしょうか。

登場人物の見た目はスタイルはまさに令和なんですが、悪い方の意味で第二次世界大戦直後のバリバリの日本の閉鎖的「村」や「家族」なんかが物語のベースとして登場しているので、価値観や倫理観は読む時にお気をつけください。

 

全2巻と話も短めなので、あんまり感想を書くと「犯人はヤス」状態になってしまうので、詳しく書けませんが、この漫画の真の主人公って健太だよなーとか思いました(これもある意味結構なネタバレ)。

作者の方も健太を気に入っているのか、1巻と2巻共に巻末おまけは彼の漫画が載っています。

 

頑張れ健太。管理人は応援します。

 

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