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「じいさんばあさん若返る」1巻(新挑限著 KADOKAWA)

※ネタバレ注意

 

(本日紹介する漫画)

「じいさんばあさん若返る」1巻(新挑限著 KADOKAWA)

 

(作品紹介)

長年連れ添ったリンゴ農家の夫妻、正蔵とイネ。

ある日の夜、ふたりが目を覚ますと若い頃の姿に戻っていた!!(ちなみに髪だけは白髪)

さあ、どうする正蔵とイネ!?

 

(感想)

ほのぼの夫妻の短編漫画。

ご都合主義展開に厳しい管理人ですが、流石にここで「人が若返る!?何そのご都合主義!」などと野暮は申しません。

全方向でファンタジーで、リアルを求めたらそもそも読めないタイプの漫画です。見かけは若者、中身はガチ老人という超コナン状態になってしまった二人。

自分の子どもたち(長男のみ登場)よりも随分若くなって、もはや孫世代に近くなっています。

原作版桃太郎の冒頭って、おそらくこんな感じだったのだろうかと思った管理人です。

 

 

もしリアルでこういう展開になると、身体がメッチャ元気になるので、はっちゃけそうな気はしますが、この二人、予想以上に中身通りの「じいさまばあさま」として淡々と日常を送ります。

その展開が読んでいて新鮮でした。

むしろ、彼らの周りの方があらゆる意味で色めき立っています。

 

1話1話短いですが、身体が若くなって青春リバイバル!というよりも、老夫婦であった頃と身体だけ若くなった現在とを比較して、変わってしまったようでいて実は根っこの部分はそんなに大して変わっていない人間の「業」を見る物語であります。

 

単行本の描き下ろしとして、そもそも何故二人は(髪の色だけ除く)身体だけ若返ったかの理由について、描かれています。

全方向ファンタジーなので、理由を読んで納得。皮まで食べれば髪も若返ったかもと思わなくもないです。

これを読んで、あまなつさん制作のフリーゲーム「シニアクエスト」を思い出したのは、きっと管理人だけじゃないハズです。

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