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「ブルーピリオド」アフタヌーン9月号ネタバレ感想

※ネタバレ注意

管理人の言い訳

4連休の影響で、月刊アフタヌーンがいつの間にか販売していることを遅まきながらようやく知りました。

 

お待たせしました、レッツ、ネタバレ感想!

 

(本編感想)

表紙は八虎、世田介、橋田の3人トリオ。いいですね。

今月号は、この表紙が全てを物語るような話です。

この3人がお好きな方は読んで損ナシです。

八虎の夏休み編。

神輿編が終わった後、高校時代の仲良し4人組でつるんで、それなりに楽しく過ごすも絵が一枚も描けない八虎。

そんな中、藝大同級生の世田介から連絡があり、何と、八虎・世田介・橋田の3人でベラスケス展を見に行くことに!

確か前にも3人で美術館行ったよなーと読み返してみたら、2巻だった!

まだこの頃3人とも高校生。現実の時間的には結構流れていますが、物語では大体1年ちょっと前。

この頃、3人とも美大に入る予備校通ってて、どうしたら藝大に入れるのかということを大葉先生と一緒に一生懸命考えてた時期なんだよなーと感慨深いです。

あの頃の八虎が、今の自分を知っていたら、違う意味でビックリしているんじゃないでしょうか。

 

閑話休題

 

今回はベラスケスを通しての美術史の勉強になります。

全く知らなかったので、非常に勉強になりました。

美術史を知る上でもとても面白いので、是非読んで貰いたいですし、美術が専門でない人にも知ってもらいたいと管理人は思いました。

以前「左ききのエレン」を読んだ際、バスキアについてちょこっと調べて、彼の絵が何故あんなに高価なのかについて書かれた記事をネットで読んだ時と同じ感動がありました。

作品自体が上手いことも上手いのですが、その芸術が後世の人々に及ぼした影響の大きさも大事なんですよね。

後世への影響については、美術に限らず、あらゆるジャンルでも言える事ですが。

 

美術館巡りの後で3人で茶を飲んでいる時に出た、世田介の過去エピソードがビックリ。

橋田と同級生で、藝大に受かった特進コースの世田介。

世田介が何故橋田と同じ学校なのに美術コースでなく特進コースに進んだのか。

アンサーは彼の母親が世田介には絵しか取り柄が無いと言ったからというもの。

(それで国語が全国模試で全国7位なんだから、この人本当にあらゆる意味で非凡だったんですね)

 

そして管理人が天才世田介エピソードに何故ビックリしたのか。

「○○しか取り柄が無い」って台詞管理人にも両親に言われたことがあったからです。そしてその言われた言葉を殊更嫌がっていたことまで世田介と一緒だったからです。

ちなみに管理人の場合は「努力」。対象の無い努力の称賛は、タイヤを取り付けられない車のエンジン性能を褒めているようなものなので、管理人の中では上手く消化できませんでした(だからと言って、全国7位になるほど国語の能力をあげるほどの反骨精神もなく、そこまでの努力家でもなかったですが)。

世田介はガチで天才なんで、そこはもっとうまく褒めてあげようよ世田介のお母さん、と思いましたが、美術という接点で程よい距離間で結ばれた八虎と橋田がいる世田介は仲間に恵まれていると純粋に思いました。

芸は身を助くの典型的な例ですね。

 

で、夏休みが明ける前にようやく八虎は作品を一つ仕上げますが、さてどんな作品を仕上げるのかは読んでのお楽しみです。

 

夏休みが終わって、いよいよ後期授業が始まり、新しい話も始まりそうだというところで今月は終了になります。

 

普通に課題発表で終わらないところが流石ですね。

何かにつけ他人によく絡まれる(いい意味でとらえれば縁がある)ことが多い八虎。

さて、どうなることやら。

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