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「応天の門」1巻(灰原薬著 新潮社)

※ネタバレ注意

 

(本日紹介する漫画)

応天の門」1巻(灰原薬著 新潮社)

 

(作品紹介)

時は平安。

在原業平が都で起きた女官連続失踪事件を調べる中で知り合ったのは、菅原道真

歴史で有名な二人によって京で起きた怪奇事件を解く、サスペンス漫画。

 

(感想)

イギリスにはシャーロックホームズやポアロがいますが、ここ日本には在原業平菅原道真がいる!

平安時代を舞台に起きた事件を菅原道真が主に探偵役で謎を解き明かしていきます。

推理モノ好きにはおススメです。

勿論、この話単に推理漫画ではなく、当時の権力争いについても言及されています。

在原業平が真相を知り世の理不尽に怒る菅原道真に対して嗜めている台詞が良いです。

「婢女一人二人の為に家名を賭ける者が一体どこにいる」

「学はあってもまだ世を知らんな」

「最後には正しい者が勝つと」

「本気で思っているんじゃないだろうな?」

キリっとした顔で言う在原業平、イイ男です。

女に対しては見境の無い伊達男ではありますが、この台詞については管理人賛成です。

ちなみに「最後には~」からの台詞は非常に大切なので、世のチビッ子たちはよく覚えておきましょう。

世間のテストによく出ます。

 

しかしそこで、菅原道真が「その通りだ」と言って引っ込んでしまわないところにこの

漫画の面白さがあります。

世を知らないが学のある菅原道真、己の知識を駆使し、いわゆる「鬼退治」に乗り出します。

菅原道真に対し、大人の事情を諭しながらも、協力をする在原業平

女官失踪事件をどう解決するのかそれは皆さんの目でお確かめください。

1巻は、在原業平菅原道真の出会いでもある女官失踪事件と、謎の美女・玉虫姫にまつわる事件の二つが収録されています。

 

推理漫画は、次巻に解決編がある謎解きも多いですが、応天の門では1巻で丁度読み切れる(話は続きます)ので、お試しに読むにもおススメです。

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