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「ミステリと言う勿れ」月刊フラワーズ12月号ネタバレ感想

※ネタバレ注意

 

今日は何の日、月刊フラワーズの発売日。

本屋に行ったものの直ぐ見つからなくて、正直焦りました。

 

(表紙)

フルーツパーラーで待っている我らが主人公久能整でっす。

カラーじゃなく、モノクロです。結局何色のコートだったんだろう。

 

(本編感想)

今月号は本当に1話完結、しかも目の前では何も起こってないので、人によっては「事件じゃないじゃん」と思われるかもしれません。

しかし、現実世界でそんなに事件がバンバン起こってたら怖いです。

「犯人の犯沢さん」の世界になってしまいます。

 

閑話休題

 

今月号は、月に一度のフルーツサンドを食べる日(我らが主人公命名)ということで、フルーツパーラーへとやって来た久能整。

実は彼の後に並んでいる男性(表紙から登場している)が何気に管理人のツボだったりします。

久能整は、自分の独り言を誰にも聞かれていないと思っている(その認識すらない)ので、何故か反応する男性にビックリする(若干引いてる)んですが、久能整の主張に対して控え目だけど、しっかりと賛同している姿に管理人は勝手に好感を抱きました。

良い人だー。

今回の哲学問答(というより今回は哲学自問自答)で面白かったのは、「仕事と俺(もしくは私)のどっちが大事なのよ」という言葉についての我らが主人公の見解。

「“あなた”と“仕事”と」

「もう一つ」

「“仕事以外の自分の時間”も大事なんだと思います」

「3択なんです きっと」

「恋人とか友だちとか家族」

「家事や仕事や子育て」

「それ以外の自由な自分の時間が」

「男女とも絶対に要るんだと思います」

 

この言葉に限らず、物事をゼロヒャク、二者択一で捉えない懐の広さこそが、この作品の、そして田村由美先生の作品の良さでもあります。

この後、「仕事か俺か~」の言葉を受けて「リア充爆発しろ」じゃなかった「リア充だよね~っ」て話が出ますが、リア充ってそんなに狭義じゃないと久能整は言います。

恋人や異性パートナーがいることだけリア充なんて、一体誰が決めたんでしょうね。本当に。

学業だけに明け暮れる学生だって、仕事だけに明け暮れる社会人だって、

みんなみんな生きているんだ。

…友だちではないけれど。

 

今月号の事件については、まさかの第1話伏線回収。

我らが主人公が風呂光さんに捕まることは無いと思っていたので、こういう形で風呂光さん来たかと膝を打ちました。

 

そして、我らが主人公の過去の謎にまた一つ近づきました。

父親だと思っていましたが、実は祖母(父方の母親)だったとは!

こちらは見事なミスリードでした。

でも、1話では父親の恨み節を語っていたから、もっと謎がありそうな気はします。

 

短いページ数で今月号は、哲学自問自答と、謎解きと、過去話と内容盛りだくさんになっています。 

 

ちなみに、次号はお休みのようです。

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