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「島さん」2巻(川野ようぶんどう著 双葉社)

※ネタバレ注意

 

(本日紹介する漫画)

「島さん」2巻(川野ようぶんどう著 双葉社

 

(2巻感想)

コンビニエンスストアで働く島さんと、コンビニ客、コンビニ店員たちとの物語。

2巻も1巻の世界観をそのままに続いているので、1巻が面白かったという人は、正直買いです。

 

今回管理人が一番印象に残ったのは、島さんと一緒に働く若いコンビニ店員たちでした。

 

かったるくてアルバイトをすぐにバックレる青木君、

一度のミスから、ミスが怖くなって「責任ある事から逃げるのばっかり上手になって」というやや。

 

汚れちまった大人としては、そういう人間をわりと見かけていますので、「いるよなあ、こういうヤツ」と作者の表現の上手さに、感心。

 

誰だってミスはするし、生きていれば仕事に限らずかったるいことは山程ある。

それを承知の上でそれでもやらねば、というわけではなく「そんなの誰かに押し付ければオールオッケー」と書いているこっちが胸糞悪くなるような事を考えて罪悪感無くやってのける若者たち。

 

勿論そのままで話が終わったら、「リアル人生や」ですが、そこで島さんが愚直なまでにその生き様をみせる事で、彼らが変わっていきます。

 

勿論いい方向に。

 

「ファンタジーかよ!」と突っ込まれればそれまでですが、変化についても「ご都合主義」とまでいかない良い塩梅なので、「ああ良かったなあ」とホッとした気持ちで読めます。

 

1巻に引き続いて、子ども時代の島さんの話が読めたのは個人的に嬉しかったです。

血は繋がっていないけれど、確かに養父に愛されていたよなあ、島さん。

 

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